初心者必見!わかりやすい写真で解説!DIYでエアコンを安くで分解洗浄する方法!

DIY

エアコンの分解洗浄 業者に頼む? 自分でする?

嫁がエアコンの吹き出し口を覗いた時に黒カビを発見、「カビ」と「虫」には異常なまでに反応が激しい。そんなパニック状態に陥ってしまった嫁を助けるべくクリーニング業者にエアコンの分解洗浄の見積もりをした所、結構金額が高いんです・・・

7,500円/台×2台=15,000円

(自動お掃除機能の無いスタンダードタイプ)

そりゃそうよね1万超えるよね・・
他人の家の汚いエアコンなんて見たくも触りたくも無いよね・・・

ということで、DIYで自分ででも、できるものなのかな?
って思ったのでいろいろ調べてみました。
(ホームセンターで薬剤の商品の説明を読んだり、Youtubeの動画みたり)
そして、業者様にはお断りを入れ「自分でやってみよっかな」と決め
必要なものをそのホームセンターでいろいろ買いました。

トータル金額 3,000円 

という感じで、業者に依頼するより1/5に金額でエアコンの分解洗浄ができました。

そこで今回の内容は、カビ臭くなったエアコンの分解洗浄する方法の解説。
作業手順を写真のスライド感覚で確認しながら、
初心者方でも分かりやすく、安価で分解洗浄する方法を掲載致します。
参考になると思いますので是非ご覧ください。

必要なセット

気になる方は、拡大して見て頂ければと思います。
①カビキラー

プロの業者さん用の薬剤を見るとアルカリ性のものでした、今回の汚れも同様になりますのでアルカリ性で安価にカビ取りといえばこれ!

市販のスプレーが絶対ダメな理由
  • アルミフィンだけが少し綺麗になる
  • 落ちた汚れが詰まっているかも
  • 汚れが詰まって水漏れの原因になる
  • 吹き出し口は綺麗にならない
  • 臭い対策にならない

なぜスプレータイプはダメなのか

以前やった事あるのですが、ドラッグストアとかに売っているスプレータイプの物ですが…あれは汚れを浮かす事はあってもすすがないタイプなのです。例えるなればお風呂で頭を洗う時、シャンプーで洗って最後はすすがずにお風呂でちゃえ!みたいな感じ。汚れも屋外の排水パイプから出ませんから、中で詰まって逆に排水パイプが詰まって溢れて水漏れの原因になってしまうかもしれません。また、エアコンは上部と下部に分かれており、匂いの原因となる下部の吹き出し口には使えないものなのでスプレーだけをしても匂いの原因解決にならないのです。

②エアコン洗浄用カバー

プロの人はコレ↓やってますね

980円
更にケチな人は大きいゴミ袋と養生テープ
でこちらの商品は代用出来そうです。

作業手順

①コンセントを外す

矢印の方向に引っ張りルーバーを外します。
左右ルーバーも外す(折れやすいので丁寧に)
ビス留めされている部分を確認
左右にビズがついています
たまに下にもビスがカバーで隠れていたりします。
上部に3つ、下部に2つ外して全体を引っ張る

先に上部の爪を先に外した方がラクです。爪部分を真上に持ち上げて外しましょう。

アルミフィンについた水などは赤印に沿って屋外のパイプから排水されます
機械部分に水が飛び散らないようにカバー
カバーをしっかりと隙間を埋めるように設置
下にバケツを設置

そして20分程放置します

上部を濯ぐ、ここの濯いだ排水は屋外にでます

カビキラーは強いアルカリ性なので、しっかりと勢い(蓄圧する)をつけて濯ぎましょう!最低でも2ℓはぶっかけてください。(注意)アルミフィンは絶対に触らないようにしてください。刃物みたいな物なので…私は中指を怪我しました。素材がアルミということで柔らかく形も変形しやすいので、変形しちゃうと熱発散の効率が悪くなりエアコンパフォーマンス低下の原因となります。

吹き出し口もガッツリ濯ぎましょう

吹き出し口の汚れはそのまま下に落ちていき、ビニールカバーを伝ってバケツに汚れが溜まります。

最後に

  1. 濯いだ水を乾拭き
  2. 分解した逆の順で復旧
  3. 試運転
  4. 完了

※試運転をする際、ファンの遠心力で吹き出し口から水滴が一瞬(数秒間)飛び散りますのでタオルを広げてる等してガードしてください。

以上参考になればと思います。

カビがすっきり取れた涼しいエアコンは最高♪

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